2010/11/26

理科系工務店 参創ハウテック

「優秀工務店」では表現しきれない工務店があります。
東京・文京区の参創ハウテックです。

昨日開催された野池学校・東京校では、事務局をやっておられました。


参創ハウテックの清水康弘社長
思わず飛び込みたくなる懐の深さが
スーパー工務店たる所以


100名近くが集まる会を運営するのは、決して楽なことではありません。
しかも、お客さんではなく、ライバルでもある同業者のための会です。



なぜ、そこまで・・・?



野池学校・東京校の第1回に参加したときから、不思議に思っていました。

その答えは、清水康弘社長が「新建ハウジングプラス1」(2010/11)に
寄稿した記事のなかにありました。その名も・・・



「理科系工務店」のススメ



理科系・・・?
気になります。

「これからの工務店のあるべき像とは、理科の基礎知識をもっと深め、自然や物事の道理を見極めること。そのうえで向かうべき方向は、工学に近づくこと・・・(略)」(寄稿記事より抜粋)

社長は地域工務店が、ハウスメーカーや大手家電量販店などの新規参入企業に立ち向かうには、理科的知識を身につけることが必要だというのです。



理科的知識???
住宅の???


「たとえば結露などの現象をとらえて、その理屈を理解し、数字やデータで根拠を示す」というようなことでしょうか。

この「住宅の理科」を提唱するのが、野池政宏氏です。


家づくりを理科でひも解く。


なんかおもしろそうですね。
ビルダーズ4号(2011年2月27日発売)で、企画してみようと思います。

清水社長、「工務店のための理科」について今度、お話を聞かせてください。
これからも建築知識ビルダーズをよろしくお願いいたします!

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