2010/12/07

3つの電気ポットが示すもの

打ち合わせ1回2万円!?で紹介したマツシタホーム。
同社の展示コーナーの一画に、おもしろいアイディアがありました。


ポットが3つ・・・

どう見てもフツーのポットが3つ並んでいます。
何のために・・・?


ポットを見ると

「手を押し当ててください」とあります。

保温中の3つの電気ポット。
これらは、断熱性能を説明したものでした。


一番左は、「省エネ大賞」の電気ポット。
購入価格7,800円 年間電気代2,396円

高性能住宅のイメージです。


真ん中は、大手メーカー製品の普及価格帯。
購入価格4,900円 年間電気代6,396円


大手ハウスメーカーの住宅のイメージです。



右側のポットは、とにかく安かったもの。
購入価格2,980円、年間電気代6,451円

安さで選んだ住宅(実は低性能)のイメージです。


それぞれ、ポットに手を当てて、温かさを比べます。
熱がまったく漏れていない(=さわっても温かくない)のは省エネ大賞のポット。

目に見えない断熱性能を、身近な電気ポットを使って体験してもらう。
しかも「家」に置き換えて説明しているので、お客さんにはスゴク分かりやすいでしょう。

大手ハウスメーカーにも負けないマツシタホームの強さの秘密は、異業種からこの業界に飛び込んだ、松下社長ならではの「お客さま目線」にあるようです。

お客さん目線のアイディアが満載。
マツシタホームのホームページ
↓↓↓↓


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