2010/12/10

電子書籍ってどうなの?

職業柄、下のような記事は思わず目がとまってしまいます。


日経新聞夕刊 12月9日

電子書籍によって、本屋さんがいらなくなる!?とか、印刷会社がたいへん!?と言われていますが、生き残りをかけてついに本格始動したようです。


大日本印刷と丸善などが、電子書籍販売サイトを新設しました。
↓↓↓↓


一見、アマゾンなどのインターネット販売と変わりません。
値段は、「比較的安い」という印象で、お得感は感じませんが、
音楽をダウンロードする感覚でポコポコ買ってしまいそうな気がします。

電子書籍ってどうなの?とよく聞かれます。

編集者として・・・

多くの人に読んでもらえる可能性がある。
電子書籍なりの編集テクニックがいるのでしょうが、
これはワクワクしますね。


一般読者として・・・

ちょっと読んでみたい、というものは買うかもしれませんね。

でも、やっぱり私は、携帯電話もナシで
一人で誰もジャマされずに本を読む、あの時間はやめられないかな。
何度も繰り返し読むような本は、「本」であってほしい。
個として存在していてほしいんですよね。


親として・・・
(すいません、まだ子供いないので想像です)

絵本だけは、どうか電子化が一般化しませんように。
いろんな大きさ、カタチ、紙、色を楽しみながら、
親子で並んでページをめくること。
これはいつの時代になっても・・というものであってほしいです。


「建築知識ビルダーズ」は、電子化はまだまだ先ですね。大きなサイズで、家づくりを楽しく勉強できること。写真やイラストが見やすいこと。これが大事だと思っていますから、便利であることや、携帯しやすいことは・・・、いつか、そのときがきたら。

★このブログもまもなく1か月がたとうとしています。目標は、「美人編集長」で検索して1位になること!

 

2 件のコメント:

  1. 美人編集長になることだったのでは(笑)?
    ちなみにgoogleでは2番でしたよ。

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  2. 2番でしたか。この壁がなかなか越えられないんですよね。ライバルが出現しないことを祈ります(笑)

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